
名前:田中 宏和
誕生日:1974年10月25日 0時頃
血液型:A型
出身地:京都府
尊敬する人:星野仙一 大学の大先輩。星野さんのように人心を掌握してみたいです。
趣味:抜け道探し
癖:上唇と鼻をくっつけること
自己紹介:
【1974年京都府宇治市に生まれる】
【1997年明治大学商学部卒業】
【1997年大手小売業に就職 大企業の労務管理を学ぶ】
【2003年社会保険労務士試験合格 働きながらの資格取得に万感の思いをする】
【2005年2月東京都社労士会豊島支部にて開業登録】
【2007年5月 同台東支部に異動 同時に台東区で凄腕の税理士の先生と提携させてもらう】






違法な依頼
先日、関与先から電話があり、相談に乗って欲しいことがあるので来てほしいというので、今日行ってまいりました。
内容を伺って、アドバイスをさせていただくと、
「そんなことはわかっています。そこを先生の力でなんとかしてもらえないでしょうか」と言われました。
内容自体明らかに違法行為で、とても薦められるものでもなく、また役人ではない私がどうしようもない内容でした。
労働関係の法律は労働者保護の観点で立法化されているので、経営者の心情としてはやりきれない内容のものも確かにあったりします。
私も法律違反しない限りは可能な限り経営者の利益になるようなアドバイスをさせていただいているつもりですが、今回の場合は違反事実が見つかった場合は顧問社労士としての責任が問われ兼ねないものでした。
しばらく気まずい空気が流れ、再度違った角度からご説明して帰ってまいりましたが、帰り際関与先のご担当者は明らかに納得できない様子でした。
帰り道、私は大いに迷いました。
あのような寂しげな表情を見せられると、自分がまったく役に立っていないような思いに駆られてしまいます。
しかし、その時の感情に任せて、自分の責任を忘れてはいけないと思いなおしました。
経営者の利益と会社としての社会的責任を両立させるのは大変なことです。
しかし、その時の流れに任せて、社会的責任を果たさないのはもっと悪いことです。
社会保険労務士の仕事は、労働に関する相談をうけてアドバイスすることですが、弁護士さんと違って、争いがおこって解決をしているようでは、社会保険労務士失格だと私は思います。
社労士は争いがなるべくおこらないように未然に手を打つというのが最大の使命だと思います。
見つからなければいい、見つかってから是正すればいい、という考えは労働関係には当てはまりません。
なぜなら、相手は会社から支給される給与でもって生活の全てを賄っている労働者なのです。
単に雇用契約の内容を無視した、遵守していないという問題に留まらず、労働者の生活をも、脅かすようなことになっては、争いは深まる一方です。
生命保険の話をするときよく「万が一のことがあったら大変」ということを聞きますが、何かあったときの備えというのが保険です。
社会保険労務士とはよく言ったもので、社会保障や労働関係で何かあったときの備えをしておくようにアドバイスするのが、社労士の仕事だと思います。
健康保険や厚生年金保険といった保険機能の分野はもとより、労働者と争いにならないように社内のルールを決めておく就業規則を作るのもまさに万が一のことがおこっても大丈夫なようにだと思います。
たとえ数パーセントのリスクでも、顕在化すると企業経営にとって大きなリスクとなります。
そうならないように、常日頃から対策を立てておかないといけないと改めて思った1日でした。
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